オンラインゲームにはFPSもあります

FPSとは「ファーストパーソン・シューティングゲーム」を略したものです。FPSはシューティングゲームの一種で、画面には通常映っていない主人公が見ている設定として視点が定められ、ゲームの中の世界を任意に移動しながら、武器などを用いて戦うスタイルのアクションゲームです。これに対し、主人公が画面に見えている状態のゲームは「サードパーソン・シューティングゲーム」と呼ばれます。
FPSで最も有名なものはやはり「DOOM」でしょう。1993年にアメリカのコンピュータゲーム会社id Softwareから発表されたDOOMはFPSというジャンルを代表するゲームとなり、その人気はその後のFPSに大きな影響を与えるとともに、オンラインゲームの発展にも大きく寄与しました。これはDOOMでは単独プレイの他にネットワークを利用した2~4人での協力プレイや対戦プレイをすることが可能であり、オンラインゲームの基礎と呼べるものが存在したからです。
現在はMMORPGのように多人数が同時に参加して進行するタイプのオンラインゲームであるMMOFPSもあります。一つの大きなゲーム空間に多数のユーザーが同時に接続して、全てのプレイヤーから見えるゲーム世界はリアリティをもった仮想空間になります。各プレイヤーがゲーム世界内で行った行動はゲーム内での戦局に反映されますので、「大きな戦場の中で戦っている自分」を実感することができます。