WEBサイトの管理システムとCGIの違いについて

WEBサイトはHTMLとCSSを知っていればエディタでも作成できるのですが、大規模な物になってくると単独のツールでの作成では非効率的であるため、CMSと呼ばれるコンテンツ管理システムの導入が進んでいます。CMSは主に画像と動画、文字ベースの記事を管理します。管理された画像や動画は試聴する端末ごとに適切なサイズとフォーマットに変換されて快適に見てもらえる仕組みを提供します。この仕組はCGIと呼ばれるユーザーサイド側のPerlやPHPによるプログラムでも可能です。ではCGIによるプログラムと管理システムとの違いは何かといえば最大の違いは扱うデータの数と複数ユーザーへの対応です。CMSのようなコンテンツ管理システムはWEBサーバと連動はしますが、基本的にはWEBサイトとのみ連動します。このことはCGIでも同様なのですが、扱うデータはWEBサイトの文字、デザイン、動画、画像などすべてに及びます。CGIでは一部の動画や画像だけに対応することが多いのに対してすべてのコンテンツを文字通り管理する仕組みがCMSです。CMSを選択する理由としては効率のよい画像や動画の扱いだけではありません。CMSを必要とする場面は記事の管理でもあります。記事は一般的には一人で書いて投稿してすぐに表示されることが一般的ですが、企業のホームページのように投稿者と編集者と表示を許可する担当がそれぞれ用意されているような場合はCMSの持つユーザー管理機能がとても重要となります。ユーザー管理機能はユーザーごとのにID、パスワードの発行、利用許可権限の確定などがあり、構築しているWEBサイトのどの部分を更新する権限があるのか、また、動画や画像は登録ができるのか、編集ができるのか、削除権限も持つのかなど細かく決めることが可能です。CMSはオープンソース型と市販型がありますが、オープンソース型に比べて市販型はさらに細かくユーザー管理ができ、また、部ごとの決済システムも持っていることが多く、企業での利用に特化した仕組みを持っているソフトウエアも増えています。WEBサイトのコンテンツ管理においてどの程度まで必要化によってCMSの利用は検討されることになりますが、画像や動画の自動変換機能を利用するだけでも十分な採用理由になります。CMSの中にはWEBサーバとは別に動くソフトウエアも増えており、CMSで重い動作になってもWEBサーバに影響が出ない仕組みも作ることが可能です