コンテンツ管理システムで作られたWEBサイトの問題点

コンテンツ管理システムを利用すると簡単に会員制のWEBサイトを作ることが出来ます。コンテンツ管理システムの中には、ユーザー登録システムが組み込まれているものが多く、そのシステムを使えばメールアドレスとパスワードを登録して、WEBサイトの会員にならないとブログへのコメントがつけられないといったことが可能です。なので、ブログのコメントとして、記事のコメントではない宣伝などが書き込まれるということを防ぐことが出来ます。ただ、有名なコンテンツ管理システムの場合は、ユーザー登録システムに問題点がある場合も少なくありません。どのようなものかというと、ユーザー登録システムが解析されてしまっていて、スパマーと呼ばれる宣伝文をいろいろなWEBサイトのコメント欄に書き込む人に自動で登録されてしまうことがあるという点です。たとえば、一般の人がユーザー登録する場合は、自分がいつも利用しているメールアドレスを登録してアカウントを作成しますが、スパマーは登録作業をすべてプログラムに自動で行わせます。メールアドレスは無料で大量に取得出来るサービスがあるので、そういったサービスでメールアドレスをたくさん作り、何百、何千というアカウントを登録して、そのアカウントでスパムを書き込むのです。これらの作業もすべてプログラムに行わせます。つまり、もともとはスパムを書き込まれにくいはずだったコンテンツ管理システムが、今はスパムの標的になっているのです。上記の問題点を解決する方法としては、コンテンツ管理システムにスパムをブロックするプログラムを書き込むという方法があります。どのような方法でブロックするのかというと、たとえば、文章がすべて英語だった場合はブロックする、あるいは文章中にサイトへのリンクがあったらブロックするという風に、スパムによくありがちな文章をあらかじめ拒否する方法、あるいはスパマーが使用しているIPアドレスが記録されているデータベースと連携して、そのIPアドレスからのアクセスは拒否するといった方法があります。IPアドレスを解析して海外からのアクセスをすべてブロックするという方法もありますが、この方法だと海外に住んでいる一般の人のアクセスもブロックしてしまうので出来れば避けた方がいいでしょう。勿論、手動でアカウントを登録して、スパムを書き込む人もいるので、そういったものは管理者が手動で削除していく必要があります。